Mt.Goxシャットダウンまとめ
1ヶ月前の噂が現実になりました。
事実
- 取引所停止
- 公式のアナウンスは一切無し → 意図的に止めたとのアナウンスが掲載される (mtgox.com)
- 現金・ビットコインの払戻しの目処なし
報道/噂
- 破産が濃厚
- ビットコイン関連会社の共同声明にて支払不能 (insolvency)に言及 → 後にinsolvencyの部分のみ削除 (circle.com)
- 漏洩文書(怪文書?)によると… (scribd.com)
- 約74.4万BTCを盗まれ経営不能に (nytimes.com)
- CEO (Mark Karpeles) の退陣
- Gox としてリブランディング
- 取引所の1か月後の再開予定
漏洩文書の真偽
漏洩直後に、取引所停止 → 関連各社による共同声明発表というタイミング、そして後に起きた2点の事柄が、本物っぽさを匂わせています。
- gox.comのドメインが、漏洩直後に CEOのMark Karpeles名義で登録された
- mtgox.comにて「ここに買収の発表を入れる」のhtmlコメント →削除される
いっぽうで、長期間にわたりハックされ続けた結果としてホットウォレット(=ネットに繋がったウォレット)だけでなくコールドストレージ(=ネットから隔絶されたウォレット)にあった分まで、74万BTCが盗まれたという言明はツッコミどころ満載です。しかも気付かなかったとか!内部犯でもいない限りあり得ません。